営業部の望月です。
今回は大好きなお魚ではなく「山菜採り」です。
私はとにかく採るのが大好きなのでお魚以外でも
採る事には何でもハマってしまうんです。
きっと「狩猟&農工民族」の血が流れているので
この時期になるとじっとしていられなくなります。
毎年この時期には「長野県上田市」の菅平へ家族で
行きます。
さいたま市から現地まで200km約3時間ですが
山菜が首を(茎を)長くして私を待っているので行か
ないわけにはいきません。
ということで採ってきた山菜のご紹介を致します。
写真の写りの良いものをアップするため今回以前に
採った山菜の写真も交えて説明していきます。
一番採りやすい初心者向きともいうべき山菜であく抜きも
要らず、湯通してすぐに食べられるクサソテツ(コゴミ)です。
天ぷらもおいしいですよ。
次に山菜の王様です。誰もが知る「タラの芽」です。
この天ぷらはやはりやみつきになります。木にはとげがあり採る時に
注意が必要です。
あく抜きの必要がなくそのまま天ぷらにするのが王道ですかね(^^)
見るからに王様らしく凛々しい感じもしますね(^^)
では女王様もご紹介します。
ギボウシ(ウルイ)といって茎の部分を食べます。
癖がなくあく抜きも必要なく生でそのままマヨネーズをつけて
食べてしまうほど私は大好きです。
勿論、天ぷらは格別です。
名前の由来は神社仏閣や橋の欄干につけられる宝珠に葉の形が似て
いることによって名付けられたようです。
但し、よく似たものに「バイケイソウ」というのがありますがこれは
毒草です。採取には注意が必要なため知識のある人と採りに行って
くださいね!
次は王様タラの芽の親せきというべきか従弟というべきかこれも
覚えておくといいですよ。
ハリキリといってタラの芽より少し苦みがあります。
やはり天ぷらが絶品です。
とげはタラの芽より大きいのですぐに見分けがつきます。
次は「山ウド」です。
独特な香りがあり、茎は皮を厚めにむき、そのむいた皮は
きんぴらに、皮をむいた茎は短冊状薄くきって酢味噌和え。
梅肉和えも絶品です。
その他、天ぷらもやっぱり外せません。
こうやって説明しているだけでビールが飲みたくなります!!
次は山菜採りのメイン「ワラビ」です。
これを採るために毎年心を躍らせて高速を200kmも
走らせるのです。
松永住宅のロゴマークの「ハートリング」に似ていたので
写真を撮りました!
ワラビリングです(^^)v
あく抜きが必要で手間のかかる山菜です。
ですがどんなに手間をかけても美味しいのでこれに魅せられて
山に足を運ぶんです。
わらびのあく抜き法は以下の通りです。
【重曹を使う場合】
バットにワラビを7割くらい入れて沸騰前のお湯(感覚で80℃)に
小さじ1杯の重曹を溶かします。
ワラビがひたひたになるくらい重曹入りお湯を入れます。
あとは翌日まで放置。
水が緑色になりあくは抜けています。
【塩漬け編】
漬物樽に20本位ずつ輪ゴムで束ねたわらびをならべ塩を振りまたわらびを
並べて塩を振りの繰り返し(白菜のつけものと同じですよ)で最後に
軽めの重しをかけます。1カ月もあればあく抜きは完了です。
途中水が上がってくるので、水を捨ててまた塩を追加します。
表面のわらびに雪が降った位のイメージで塩振りします。
全体的に塩は多めです。
ワラビ1キロに「瀬戸の粗塩1キロ」は降ります。
そうすれば食べたい時に塩抜きすればいつでもおいしく食べられます。
1年位もちます。
【塩抜き編】
お鍋にお湯を沸かし沸騰したら火を止めてワラビを入れます。
お湯が冷めたら一旦捨てて、また水を一杯入れて放置3~4時間したら
水捨てをしてまた新しい水を張ります。
3回くらいやれば塩抜き完了です。
端っこを1cm位切って食べてみてください。
しょっぱくなければOkです。
会社事務所でお昼に天ぷらを揚げおそばも茹でて天ざるでおいしく頂きました。
皆さんも山菜採りやってみませんか?
楽しいですよ~
次回は会社敷地内で育てている野菜、家庭菜園をお送りします。
ゴーヤカーテン、ナス、ピーマン、トマト(大玉)ミニトマトの
2本仕立てや3本仕立てと摘心をご紹介いたします。
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